前作『楽園追放』で、アンジェラはディーヴァの命令を受けて地上へ降り、やがて保安局に背きました。その事件の余波を追うのが、続編の新主人公ガブリエルです。彼女に下された任務は、ディーヴァを脱走した「フォールン」を捜すこと。捜索の発端をたどると、アンジェラの選択と続編の導入がつながります。映画考察・批評ブログ
『楽園追放 心のレゾナンス』は2026年11月13日(金)公開。前作に続き、水島精二が監督、虚淵玄が脚本を担当します。kinoshita-group.co.jp
※2026年11月8日時点の公開情報をもとにした鑑賞ガイドです。前作『楽園追放』の結末に触れます。
ガブリエルは何者? アンジェラと同じ保安局の三等官
ガブリエルは、電脳世界ディーヴァの保安局に所属する三等官エージェントです。声を演じるのは佐倉綾音。前作のアンジェラも同じ保安局の三等官で、ディーヴァの指示を受けて地上に向かった点が共通しています。www.aniplex.co.jp
公式発表による主な新キャラクターの所属と配役は、次のとおりです。アニプレックス オフィシャルサイト
| 人物 | 所属・役職 | 声の出演 |
|---|---|---|
| ガブリエル | 保安局の三等官 | 佐倉綾音 |
| アルマ | 保安局の三等官 | 早見沙織 |
| ダネル | 保安局の三等官 | 青山吉能 |
| ラグエル | 環境調査局員 | 天城サリー |
フォールンとは? 地上へ逃れた保安局のエージェント
フォールンとは、アンジェラの反逆にまつわる事件で、ディーヴァから地上へ逃れた保安局エージェントたちの呼び名です。彼らは地上で活動するための生身の体「マテリアルボディ」に加え、人格データを保存できる機器を持ち去りました。ディーヴァは地上に身を隠した彼らを脅威とみなし、ガブリエルたちに捜索を命じます。アニプレックス オフィシャルサイト
捜す側と捜される側の出発点は、どちらも保安局です。同じ組織にいた人々が、どんな経緯で地上へ向かったのか。その疑問が、ガブリエルの捜索を追う入口になります。
前作とどうつながる? アンジェラの反逆と二作の間の出来事
前作でアンジェラが地上に向かったのは、ディーヴァに侵入したフロンティアセッターを追うためでした。調査を進めると、その正体が外宇宙探査船を造っていた人工知能で、ハッキングの目的は乗組員を募ることだったと分かります。アンジェラは排除の命令に従わず、ディンゴと協力して探査船の出発を助け、自分は地上に残ります。映画考察・批評ブログ
続編は、前作との間に大きな出来事が起きた状態から始まります。脚本の虚淵玄は、その間に何があったのかを劇中でたどる構成だと語っています。前作を見返すなら、アンジェラが保安局の命令に背いてフロンティアセッターの出発を助ける場面に注目すると、続編の出発点がつかみやすくなります。アニメイトタイムズ
アンジェラは続編にも登場する?
アンジェラ・バルザックは続編にも登場し、前作と同じく釘宮理恵が声を担当します。本予告の冒頭には、前作にも登場したディーヴァの高官が姿を見せます。アンジェラが背いた組織を、今度はその命令で動くガブリエルの側から見ることになります。アニプレックス オフィシャルサイト
続編の前に押さえておきたい前作の設定
前作が未見なら、2014年の『楽園追放 -Expelled from Paradise-』から観ると、アンジェラが地上に残った理由まで分かります。前作を観てから時間がたっている人は、次の三つを思い出しておくと、続編の導入を追いやすくなります。映画考察・批評ブログ
| 用語 | 覚えておきたいこと |
|---|---|
| ディーヴァ | 人格をデータ化した人々が暮らす電脳世界。ガブリエルに捜索を命じる保安局は、ここに属します。 |
| マテリアルボディ | ディーヴァの住民が人格データを移して使う、地上活動用の生身の体。前作でアンジェラも使いました。 |
| ナノハザード | 地球を荒廃させた大災厄。続編でも、ガブリエルたちが捜索する地上に影響が残っています。 |
前作のアンジェラにとって、荒廃した地上は自分の意志で選んだ居場所でした。フォールンにとっても、地上は同じような場所なのか。ガブリエルが捜索の先で何を知るのかに注目すると、誰がどこを「楽園」と感じるのかという前作からの問いも追いかけられます。
前作の再放送・再配信は2026年11月6日から順次実施されています。アニプレックス オフィシャルサイト

